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アイ・オー、スマホ用ケーブルも付属する“名刺サイズ”のポータブルSSD

~8.6mmの薄型筐体

10月中旬 発売

価格:10,920~16,485円

 株式会社アイ・オー・データ機器は、名刺サイズの筐体を持つポータブルSSD「SSDP-ST」シリーズを10月中旬に発売する。容量および価格は、64GB(型番:SSDP-ST64/W)が10,920円、128GB(型番:SSDP-ST128/W)が16,485円。

 約53.8×93×8.6mm(幅×奥行き×高さ)と、日本で広く使われる名刺(55×91mm)に近いサイズを実現したポータブルSSD。重量は約37g。

 インターフェイスはUSB 3.0で、スマートフォン/タブレットの外部ストレージとして利用するためのUSBホストケーブル(ケーブル長:約10cm)も付属。同社Webサイトでは、Googleの新旧Nexus 7、Nexus 10、NTTドコモのXperia AX SO-01E、Galaxy Nexus SC-04Dが動作確認済み機器として掲載されている。また、データ転送用にAndroid 4.0以降に対応するファイル管理アプリ「I-O Explorer」をPlayストアで無償で提供している。

 PCの対応OSはWindows XP/Vista/7/8およびMac OS X 10.4以降。ケーブル長30cmのUSB 3.0ケーブルも付属。Windows 7環境における性能として、64GBモデルがリード約290MB/sec、ライト約96MB/sec、128GBモデルがリード約290MB/sec、ライト約176MB/secというCrystalDiskMarkの測定結果が提示されている。

USB 3.0ケーブル(下)と、タブレットなどで使用するホストケーブル(上)が付属する
Android用アプリ「I-O Explorer」

(多和田 新也)