ASRock、H87とB85マザーでもKシリーズの倍率変更が可能に

Non-Z OCが初めて有効にされるFatal1ty H87 Performance

　台湾ASRockは27日(現地時間)、同社のIntel H87/B85 Express搭載マザーボードのすべてにおいて、Kシリーズの倍率設定を可能にする「Non-Z OC」技術を発表した。

　これまでKシリーズのCPUをオーバークロックする際、倍率変更が可能なのはZシリーズのチップセットに限られていた。Non-Z OC技術では、H87/B85においても倍率変更を可能とする。

　Non-Z OCが初めて有効になるマザーボードはゲーミング向けの「Fatal1ty H87 Performance」で、BIOSの更新をするだけで有効になる。一例としてCore i5-4670KとCore i7-4770Kが最大4.8GHzになるとしている。

　今後、ほかのIntel H87/B85 Expressマザーボードでも有効にする予定。