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UQ/NEC AT、Aterm WM3800Rのバッテリ駆動時間を伸ばす新ファームウェア

~デザインステッカープレゼントキャンペーンも開始

Aterm WM3800R
発売中

 UQコミュニケーションズ株式会社およびNECアクセステクニカ株式会社は、2月に発売したWiMAX対応の無線LANルーター「Aterm WM3800R」のファームウェアアップデートの提供を17日に開始した。バッテリ駆動時間を伸ばす省電力機能や操作性の改善を盛り込んだ。

 提供される新ファームウェアのバージョンは「1.1.0」となる。無線LANの消費電力を抑制する「パワーセーブ通信」を搭載。通常モードでは8時間の連続通信時間が、パワーセーブ機能有効時には10時間に伸びる。ただし通信の反応が遅くなる場合があるとするほか、セカンダリSSIDは使えなくなる。

 また、切り忘れ防止として「ECOタイマー」機能を追加。無通信状態が1時間続いた場合に自動的に休止状態へ移行する設定が用意される。

 このほか、本製品ではスマートフォンからの操作で電源をオンにする「リモート起動」機能を搭載するが、スマートフォンとのインターフェイスとなるBluetoothの有効化/無効化を本体側で設定できるよう操作性を改善した。従来はWeb設定画面でのみ切り替えが可能だった。

新ファームで提供されるパワーセーブ通信機能とECOタイマーの設定画面

 このほか、同製品購入者に本体に貼るオリジナルステッカーをプレゼントするキャンペーンを開始する。6月20日申し込み分より製品に同梱され、なくなり次第キャンペーン終了となる。

 本体色のピンク、ブラック、ホワイトに合わせたデザインのステッカーが各色2パターンずつ用意される。

キャンペーンで提供されるステッカー

(多和田 新也)