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Razer、液晶キーや液晶タッチパッド搭載のゲーミングキーボードを国内発売

~左手用ゲーミングキーパッドなども

Deathstalker Ultimate
3月1日 発売

価格:8,800円~

 MSY株式会社は、米Razer製のゲーミングキーボードおよびキーパッド、計3モデルを3月1日に発売する。

 「Deathstalker Ultimate」は、“Switchblade UI”と呼ぶ同社機能に基づき、右寄り部にカスタマイズ可能な10個の液晶キーとカラー表示対応の4.05型液晶タッチパッドを搭載。液晶タッチパッドには、ジェスチャー操作対応のポインティングデバイスとしての動作のほか、ゲーム中の情報表示、同社が提供するブラウザ、メディアプレーヤーなどのアプリケーションウィジェットを表示させられる。

 キーボードにはカスタマイズ可能なマルチカラーのバックライトを内蔵。10キー同時押し対応にアンチゴースト機能も搭載。また、5個のマクロキーを装備。記録したマクロの内容は同社のクラウド機能である「Synapse 2.0」へ保存して共有できる。

 ポーリングレートは1,000Hz。対応OSはWindows XP/Vista/7/8およびMac OS X 10.6以降。価格は32,980円。

 その下位モデルとなる「Deathstalker」は、液晶キーおよび液晶キーパッドをテンキーに変更。さらにバックライトLEDがグリーンのみとなる。価格は8,800円。

Deathstalker Ultimateの外観
Deathstalker

 同時に発売される「Orbweaver」は、左手用のゲーミングキーパッドで、世界で初めてメカニカルスイッチを採用した製品。スイッチはCherry MXの青軸を使用。

 カスタマイズ可能な20個のキーと、8方向のサムパッドを搭載。キーの押下圧は50g、ストロークは2mm。カスタマイズの内容はSynapse 2.0へ保存/共有できる。

 人間工学的に最適なフォームを維持できるよう、パームレスト、リストレスト、サムモジュールは調整が可能。本体サイズは約154×202×55mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約300g。価格は14,400円。

Orbweaver

(多和田 新也)