Intel社長兼CEOのポール・オッテリーニ氏が2013年5月で退任

ポール・オッテリーニ氏(2012年International CESにて撮影)

11月19日(現地時間)発表



 米Intelは19日(現地時間)、社長兼最高経営責任者(CEO)のポール・オッテリーニ氏が2013年5月を持って退任することを発表した。

 オッテリーニ氏はIntelで40年近く勤め上げた生え抜きの人物で、2005年から8年間CEOを務めてきた。同氏はリリースの中で「新しい世代にリーダーシップのバトンを渡すときが来た」と述べており、これからの半年間で取締役会とともに、新CEOを含むトップ人事を選出していく。

 オッテリーニ氏の退任決定に伴い、ソフトウェア事業責任者のレネ・ジェームス氏、最高執行責任者兼ワールドワイド製造責任者のブライアン・クルザニック氏、最高財務責任者兼企業戦略担当ディレクターのステイシー・スミス氏の3人が上級副社長に昇格した。

(2012年 11月 20日)

[Reported by 若杉 紀彦]