SK Hynix、待機時電力を7割削減したDDR3L-RS

9月12日 発表



 韓国SK Hynixは12日、待機時の消費電力を7割削減したメモリ「DDR3L-RS」を発表した。DRAMチップ、ノートPC用モジュールが用意される。

 RSはReduced Standbyの略で、通常のDDR3Lと比べてスタンバイ電力を7割削減したという。DRAMは容量2Gbit、4Gbit、8Gbitの3種、SO-DIMMは2GB、4GB、8GBの3種を提供する。

 製造プロセスは20nm台。UltrabookやタブレットPCなどモバイル製品への用途を見込む。

(2012年 9月 12日)

[Reported by 山田 幸治]