株式会社マウスコンピューターは、新筐体を採用したハイエンドゲーミングデスクトップPC「MASTERPIECE」4モデルを発売した。
MASTERPIECEは同社のゲーミングブランド「G-Tune」シリーズのフラグシップとなるシリーズ。不要なシャドウベイを省略し、代わりにビデオカードの冷却性を高めるという従来のコンセプトを踏襲し、新たにフロントパネルにUSB 3.0ポートを追加した新筐体を採用。筐体色はパープルとレッドのいずれかを選択できる。このほか、最上位モデルでは、定格3.3GHzのCore i7-3960Xを4GHzにオーバークロックして出荷する。
最下位モデルの「i1420BA3」は、Core i7-3770K(3.5GHz)、メモリ16GB、HDD 1TB、GeForce GTX 560(1GB)、Intel Z77 Expressチップセット、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 7 Home Premium(64bit SP1)、700W電源を搭載し、価格は129,990円。
最上位モデルの「i1550PA3-OC」は、Core i7-3960X(4GHzにオーバークロック)、メモリ64GB、SSD 512GB×2(RAID 0)+HDD 2TB、GeForce GTX 680×2、Intel X79 Expressチップセット、BDドライブ、Windows 7 Professional(64bit SP1)、1,200W電源を搭載し、価格は449,820円。
本体サイズは219×471×499mm(幅×奥行き×高さ)。Microsoft SideWinder X3マウスと、11キーロールオーバー対応のオリジナルキーボードが付属する。
(2012年 8月 2日)
[Reported by 若杉 紀彦]