Micron、DDR3Lよりも電力を低減した薄型ノート/タブレット向け「DDR3Lm」

2月9日(現地時間) 発表



 米Micron Technologyは9日(現地時間)、薄型ノートPCやタブレット向けの低消費電力DDR3 DRAMを発表した。同社は「DDR3Lm」と呼称している。サンプル出荷中で、量産は2012年第2四半期に開始予定。

 容量は2Gbit、4Gbitが用意される。定格電圧1.35VのDDR3Lと比較すると、2Gbit品の1,600MT/sec時でセルフリフレッシュ電力を50%削減したという。4Gbit品のスタンバイモード電流は3.7mAとしている。データ転送速度は最大1,866MT/sec。

(2012年 2月 10日)

[Reported by 山田 幸治]