株式会社マウスコンピューターは、Core i7-3960Xの全コアを4GHzにオーバークロックしたゲーミング向けPC「MASTERPIECE i1540」をG-Tuneブランドで発売した。

　Core i7-3960Xのすべてのコアを4GHzにオーバークロックした状態で出荷するモデル。また、ビデオカードはEVGA製のGeForce GTX 580を採用し、こちらもコアクロックを797MHz、SPクロックを1,594MHz、メモリクロックを4,050MHzにオーバークロックした(標準は772MHz/1,544MHz/4,008MHz)。

　また、EVGAと共同開発したGPU用オーバークロックソフト「Precision」の日本語版が付属する。なお、ユーザーが実施したオーバークロックに関しては動作保証外となる。

　BTOに対応し、各種カスタマイズが可能。一例として下位の「i1540SA1-DOC」は、CPUにCore i7-3960X、メモリ16GB、Intel X79 Expressチップセット、GeForce GTX 580、1TB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 7 Professional(SP1/64bit)などを搭載し、価格は249,900円。

　中位の「i1540GA1-DOC」は、上記から光学ドライブをBDドライブ、ビデオカードをGeForce GTX 580のSLI構成とし、価格は299,880円。

　最上位の「i1540PA3-DOC」は、中位モデルからメモリを32GB、ストレージを120GB SSD(Intel 510)×2+3TB HDD、に変更し、価格は399,000円。

　拡張スロットはPCI Express x16×3、同x1×4。インターフェイスは、SDカード/メモリースティック/xD-Picture Card/CF/Microdrive対応カードリーダ、USB 3.0×2、USB 2.0×8、DVI×2、Gigabit Ethernet、音声入出力、PS/2などを備える。

　最上位モデルは、Microsoft製ゲーミングマウス「SideWinder X3」と、全キー同時押し対応オリジナルキーボード「Realforce 108B-MP」が付属。下位2モデルはSideWinder X3と、11キーロールオーバー対応オリジナルキーボード「Accurate Keyboard」が付属する。

　本体サイズは219×471×499mm(幅×奥行き×高さ)。本体色はレッドとパープルの2種類が用意される。