日本エイサー、AMD C-60搭載のWindowsタブレット
~CPUコアはTurbo COREで最大1.33GHz

ICONIA TAB W500S

11月18日 発売
価格:オープンプライス



 日本エイサー株式会社は、AMD C-60を搭載したWindowsタブレット端末「ICONIA TAB W500S」を18日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6万円前後の見込み。

 5月に発売した「同W500」の後継モデルで、APUをC-50からC-60に強化。CPUコアの定格クロックは同等の1GHzだが、C-60ではTurbo COREが追加され、最大1.33GHzで動作する。また、GPU部もRadeon HD 6250から同6290に強化された。

 そのほかの仕様は従来機をほぼ踏襲し、メモリ2GB、AMD A50M FCH、32GB SSD、1,280×800ドット(WXGA)表示対応10.1型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 7 Home Premium(32bit/SP1)などを搭載する。

 インターフェイスは、USB 2.0×2、SDカードスロット、HDMI出力、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 3.0+HS、130万画素Webカメラ×2(前面/背面)、音声入出力などを備える。また、照度センサーと3軸加速度センサーを内蔵する。

 バッテリは3セルリチウムポリマーで、駆動時間は約6時間。本体サイズは約275×190×15.95mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約0.97kg。

(2011年 11月 16日)

[Reported by 劉 尭]