米AMDは11月3日(現地時間)、全社規模での大規模なリストラを実施すると発表した。
リストラは2011年第4四半期から2012年第1四半期にかけて行なう。全社規模で労働力を約10%削減し(契約終了などを伴う)、2011年第4四半期で1,000万ドル、2012年通期で1億1,800万ドルの人件費を削減する。
また、全体の業務の効率化を導入し、約9,000万ドルの営業費を削減する。上記の人員削減と合わせて、2012年全体で2億ドル以上の運用コスト削減を目指す。
リストラに伴う発生する費用は2011年第4四半期で1億100万ドル、2012年で400万ドルを見込む。このうち2011年に約5,600万ドル、2012年に3,300万ドル、2013年に1,500万ドルを現金で支払う予定。
AMDはリストラにより競争力を強化し、成長を促進させるとしている。
(2011年 11月 4日)
[Reported by 劉 尭]