株式会社ファストは、Patriot Memory製のミドルレンジ向け2.5インチSSD「Pyro」シリーズを8月5日より順次発売する。価格はすべてオープンプライス。

　容量と店頭予想価格は、60GBの「PP60GS25SSDR」が12,000円前後、120GBの「PP120GS25SSDR」が23,000円前後、240GB「PP240GS25SSDR」が5万円前後の見込み。60GB/120GBモデルは8月5日発売で、240GBモデルは8月中旬の発売。

　7月に発売した「Wildfire」シリーズの下位モデルで、SandForce製コントローラ「SF-2281」の採用を踏襲しつつ、性能をやや抑えて低価格化した。リード速度は最大550MB/sec(60GBモデルは520MB/sec)、ライト速度は最大515MB/sec(同490MB/sec)。Wildfireはそれぞれ555MB/sec、520MB/secだった。4KランダムライトのIOPSは最大85,000。

　このほか、データ書き換えの信頼性を高める「DuraClassテクノロジ」や、512byteのセクターあたり最大55bitの修正が可能なECC機能、データ保護機能「RAISE(Reduntant Array of Independent Silicon Elements)」などの機能を踏襲する。

　初回購入特典として、Patriotオリジナルキャラクターのマウスパッドを数量限定でプレゼントする。

PP120GS25SSDR	PP240GS25SSDR