株式会社マウスコンピューターは、水冷やIntel Smart Response Technology(SRT)に対応するハイエンドデスクトップPC「MDV ADVANCE Sシリーズ」5機種を発売した。
全機種でSRT用に80GBのIntel製SSDを搭載し、20GB分をHDDのキャッシュとして利用することでアクセス速度を向上させているほか、Core i7-2600K、NVIDIA GeForce GTX 500シリーズや、最上位モデルではCPUの水冷装置を搭載する。リカバリディスクは32bit/64bitのセレクタブル。
最上位モデル「MDV-ASG8200X-LC」の仕様は、Core i7-2600K(3.4GHz、水冷)、メモリ8GB、SSD 80GB+HDD 1TB、BD-ROM/DVDコンボドライブ、GeForce GTX 570(1,280MB)、Intel Z68 Expressチップセット、850W電源、Windows 7 Home Premium(64bit)を搭載し、価格は139,860円。
最下位モデル「MDV-ASG8200B」は、光学ドライブをDVDスーパーマルチドライブ、GPUをGeForce GTX 550 Ti(1GB)、電源を500Wに変更し、価格は99,750円。
インターフェイスは、USB 3.0×2、USB 2.0×10、DVI×2、Gigabit Ethernet、PS/2、音声入出力などを装備。本体サイズは190×490×410mm(幅×奥行き×高さ)。
(2011年 7月 7日)
[Reported by 若杉 紀彦]