レノボ・ジャパン株式会社は、中・大企業向けのメインストリームデスクトップPC「ThinkCentre M81」を発売した。

　CPUに第2世代Core iプロセッサー・ファミリーを採用したデスクトップPC。独自の「ThinkVantage Technology」の省電力マネージャーでは、昼休みや休憩時間など、PCを使用しない時間をあらかじめ設定しておけば、自動的にディスプレイの電源をOFFにしたり、OSを休止/スリープ状態に移行できる。また、光学ドライブの電源OFFやCPUのTurbo Boost機能の無効化などの機能も備える。筐体はタワー型の「Tower」とスリム型の「Small」の2種類が用意される。

ThinkCentre M81 Tower	ThinkCentre M81 Small

　M81 Towerの一例として「5048A2J」は、CPUにCore i7-2600(3.40GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、Intel Q65 Expressチップセット、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 7 Professional(64bit)などを搭載し、価格は176,400円。

　M81 Smallの一例として「5049A7J」は、CPUにCore i3-2100(3.10GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、Intel Q65 Expressチップセット、250GB HDD、DVD-ROMドライブ、OSにWindows 7 Professional(32bit)などを搭載し、価格は117,600円。

　インターフェイスはほぼ共通で、USB 2.0×8、DisplayPort、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet、音声入出力などを備える。本体サイズおよび重量は、Towerが175×442×414mm(幅×奥行き×高さ)/約11kg(最大構成)、Smallが337×369×99.7mm(同、横置き時)/7.5kg(最大構成)。