エプソンダイレクト株式会社は14日、Intel H67 Expressチップセットを搭載するミニタワーPC「Endeavor MR6900」の対応を発表した。
対象機種は「Endeavor MR6900」、エナジースター5.0対応の「Endeavor MR6900E」のすべて。Intel 6チップセットはSATA 3Gbpsポートの品質が時間経過とともに低下し、接続されたデバイスの性能や機能に影響が及ぶ可能性がある。
エプソンは、出荷時にSATAポート2~5に接続されているデバイスの状況を公開。ポート2はHDDまたは無し、ポート3は光学ドライブ、ポート4は光学ドライブまたは無し、ポート5はeSATAコネクタまたは接続無しとなっている。影響を受けないポート0と1はHDDまたはSSDのシステムドライブが接続されている。
エプソンの購入したユーザーへの対応は、預かり修理で問題を解決したマザーボードに無償で交換する。交換の開始は4月以降の見込み。詳細は準備が整い次第、案内するとしている。
販売再開は4月以降の予定。
(2011年 2月 14日)
[Reported by 山田 幸治]