パナソニック、リニアPCM対応のICレコーダ

RR-XR800

2月17日 発売
価格:オープンプライス



 パナソニックは、リニアPCM録音に対応したICレコーダ「RR-XR800」を2月17日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16,000円前後の見込み。

 音源を圧縮しない44.1kHzのリニアPCM録音に対応し、大口径の全方位ステレオマイクを装備。楽器演奏や野外での生録音、会議などさまざまなシーンに対応できるとしている。

 また、使用シーンに合わせて、レベルメーターを見ながら録音レベルを20段階でマニュアル調節が可能。録音ピークリミッターを搭載し、突然の過大な音による音割れを抑止できる。

 このほか、人の声を聞き取りやすくするノイズカット録音機能、早聞きと遅聞きができる21段階スピードコントロール(MP3のみ)、必要部分の抜き出しや不要部分のカットができるファイル分割機能などを備える。

 メモリ容量は4GBで、録音可能時間はPCMで約6時間、MP3で約27時間(320kbps)~273時間(32kbps)。マイク端子とイヤフォン端子を備える(いずれもステレオミニジャック)。PCとの接続はUSB。

 電源は単4形乾電池×1で、録音時間は約10時間(PCM)~24時間(MP3 32kbps)。本体サイズは37.3~38.3×106.5×13.5~17.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約48g(電池含む)。

(2011年 2月 7日)

[Reported by 劉 尭]