東芝、四日市工場が通常操業に復旧

東芝の四日市工場

12月10日 発表



 株式会社東芝は10日、中部電力の電圧低下の影響を受けた三重県四日市の工場が通常操業に復旧したと発表した。

 12月8日午前5時21分に中部電力で瞬間的に電圧低下したトラブルによって、四日市工場の一部の装置が停止。復旧作業を行なってきたが、10日15時時点でほぼ通常通りの操業に戻ったという。

 影響については既報の通り精査中だが、今後は顧客への影響が最小限にとどまるよう対処していくとしている。

(2010年 12月 10日)

[Reported by 山田 幸治]