JEITA、“3Dパソコン”の出荷台数を発表

富士通“3Dパソコン”「ESPRIMO FH550/3AM」



 社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は、「3Dパソコン」と「3D薄型テレビ」の統計を開始し、9月までの累計実績を発表した。

 3Dパソコンは、富士通が6月に発売し、続いてNEC、東芝から夏モデルとして発売になった。秋冬モデルではオンキヨーからも発売される。JEITAの統計に参加しているユニットコムからも発売中。

 6月~9月の実績は、18,000台。PC全体で占める割合は0.52%と、およそ200台に1台という数値になった。

 3D薄型テレビは、パナソニックが2010年4月から発売。JEITAの統計に参加している企業では、ソニー、シャープ、三菱が発売中で、まもなく東芝からも販売される予定。

 4~9月の実績は131,000台。薄型テレビ全体で占める割合は1.34%となった。37型以上では構成比4.12%に上昇する。

(2010年 10月 28日)

[Reported by 山田 幸治]