株式会社シネックスは、EVGA製のオーバークロック版GeForce GTX 460ビデオカード「GeForce GTX460FTW」を発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円前後の見込み。
選別したGPUとメモリを採用し、MOSFETに独自のヒートシンクを搭載。コアクロックはリファレンスの675MHzから850MHz、CUDAコアクロックは同1,350MHzから1,700MHz、メモリクロックは同3,600MHzから4,000MHzと、大幅に高められている。
このほかの仕様はリファレンスに準じ、CUDAコア数は336基、メモリはGDDR5で、バス幅は256bit、容量1GB。PCとの接続インターフェイスはPCI Express x16(2.0)。インターフェイスは、ミニD-Sub15ピン、DVI、HDMIを備える。
独自のストレス試験/ベンチマーク測定/GPU状態確認、温度保護などが行なえるユーティリティ「OC Scanner」が無償ダウンロードできる。
これまでのGeForce GTX 460のコアクロック最速はGALAXYとZOTACから発売されている製品で、810MHzだった。
(2010年 10月 27日)
[Reported by 劉 尭]