オンキヨー株式会社は、株式会社えいすう総研が提供するeラーニングソフト「eドリル」をプリインストールした小中学生向け学習用PC「educationPC」を共同で提案し、全国の学習塾を通して11月下旬に発売する。

　eドリルは、家庭学習の習慣化と文部科学省学習指導要領が求める基礎応用学力の定着を、効果的に実現できるというインターネット利用の在宅受講コース。受講には別途学習塾との契約とインターネット環境が必要。

　また、国語辞典や故事ことわざ・慣用句などを収録した「デ辞蔵PC」、有害なサイトへのアクセスをコントロールできる「Windows Live ファミリー セーフティ」、ウイルス対策ソフト「Security Essentials」などをプリインストールする。

DM515

　予算や用途によって、Atomと11.6型ワイド液晶を搭載したスレート型の「TW317A5-SE」、超低電圧版CPUと13.3型ワイド液晶を搭載したノートPC型の「DM515-SE」、コンパクトなデスクトップ型の「DP315-SE」の3モデルが用意される。スレート型とノートPC型はそれぞれTW317、DM515がベースになっているとみられる。

　一例としてDM515-SEは、CPUにCeleron SU2300(1.20GHz)、メモリ2GB、500GB HDD、OSにWindows 7 Home Premium(32bit)などを搭載した仕様で、価格は64,800円からとなっている。