富士通株式会社は、企業向けPCのラインナップを一新し、7シリーズ31機種を10月12日より発売する。全モデルが国際エネルギースタープログラムに対応する。
デスクトップPC「ESPRIMO」は2シリーズ14機種を用意。一例として「ESPRIMO D570/B」は、待機時の電力管理により消費電力を約14Wまで低減し、24時間運用にも対応している。国際エネルギースタープログラムの現行基準に対して70%以下で適合しており、富士通独自の「スーパーグリーン製品」として提供する。
主な仕様は、Core i5-520M(2.40GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ1GB、HDD 80GB、Intel HM55 Expressチップセット、Windows 7 Professionalなどを搭載し、価格は184,800円。CPUをCeleron P4500(1.86GHz、ビデオ機能内蔵)に変更したモデルは162,750円。提供時期は10月下旬。
ノートPC「LIFEBOOK」は5シリーズ17機種を用意。A4ワイドスタンダードの「LIFEBOOK A550/B」、「同 A540/B」はテンキー付きキーボードのオプションを提供する。
LIFEBOOK A550/Bは、Core i5-580M(2.66GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ1GB、HDD 160GB、1,366×768ドット表示対応15.6型ワイド液晶、Windows 7 Professionalなどを搭載し、価格は203,385円。CPUをCore i5-560M(2.66GHz、ビデオ機能内蔵)に変更したモデルは160,335円。提供時期は10月下旬。
また、中小企業、SOHO、個人事業者向けの「バリューシリーズ」は、小型デスクトップPC「ESPRIMO D550/BX」、15.6型ノートPC「LIFEBOOK A540/BX」を新たに提供する。価格はオープンプライス。
(2010年 10月 12日)
[Reported by 山田 幸治]