株式会社ニプロンは、80PLUSに対応した電源ユニットの第1弾「HPCSA-1000P-E2S」を9月中旬に発売する。標準価格は38,800円、直販価格は36,666円。
ピーク1,000W、連続822Wの出力に対応する電源ユニット。素材にシリコン・カーバイドを採用して導通損失、スイッチング損失を減らしたほか、同期整流回路などにより効率を高めた。効率は100V時84%/240V時88%、力率は100V時96%以上/240V時90%以上、待機電力は1W以下。80PLUS SILVERを取得予定としている。
各ラインの出力は、3.3Vと5Vが各25A、12Vが4系統で各18A/合計792W、-12Vが0.4A、5VSBが3A。コネクタは着脱式を採用し、オプションで出力ハーネスが用意される。
本体サイズは150×190×85mm(幅×奥行き×高さ)。
(2010年 8月 30日)
[Reported by 山田 幸治]