メルコグループ、本社を大須に移転
~バッファローやCFD販売などの本社も集約

新オフィスビル

8月17日から順次営業開始



 バッファローなどの持ち株会社である株式会社メルコホールディングスは、グループ企業各社の本社を移転すると発表した。

 移転理由は、「企業集団の更なるグローバル化と事業永続性を目指し、業務のより一層の連携強化と業務効率化を図るため、名古屋地区におけるグループ会社事業所を本年8月より順次集約し移転することといたしました」としている。

 移転先住所は「名古屋市中区大須三丁目30番20号 赤門通ビル」で、大津通と赤門通の角にあたる。同ビル内の数フロアに入居する予定。バッファローとメルコホールディングスが先行し、8月17日から新オフィスで営業開始する。以後、シー・エフ・デー販売が8月30日、バッファローコクヨサプライの9月13日に営業開始となる。

 バッファローは、名古屋市南区柴田本通の事業所を本社としているが、もともとは大須周辺の大津通り沿いが拠点であり、里帰りとも言える移転だ。

大津通の南側から見た新オフィス。1階は銀行のATMやドコモショップが入っている南区柴田本通の現行オフィス

(2010年 8月 4日)

[Reported by 伊達 浩二]