AKB48のメンバーがワコムのタブレットを使って七夕の祈願

渋谷駅前の特設ステージに集まったAKB48の5人

6月29日 開催



 アイドルユニットAKB48のメンバー5人が29日、渋谷駅前に設置された特設ステージで、ワコムのタブレットを使って七夕を祈願するイベントに登場した。

 ワコムでは、6月15日から7月7日までの間、「願いを書こう Bamboo ×七夕のキセキ」と題したキャンペーンを行なっている。期間中、キャンペーンページのwww.kiseki77.jpに行くと、画面上の短冊に手書きで願い事を書いて、投稿することができる。参加者には賞品も用意されているのだが、当選した1名については、なんとその投稿した願いを叶えてくれるのだという。

 今回、このキャンペーンの一環として、渋谷道玄坂商店街振興組合と渋谷地下商店街振興組合が主催している「渋谷七夕まつり」に同社が協賛し、29日に特設イベントを開催した。

 イベントには特別ゲストとして、AKB48の秋元才加さん、佐藤すみれさん、北原里英さん、小林香菜さん、宮﨑美穂さんの5人が登場した。メンバーは、過去の七夕に関する思い出などを語ったほか、ワコムのコンシューマ向けタブレット「Bamboo」を使い、その場からキャンペーンページにアクセスして、全員が手書きでデジタル短冊に願い事を書いた。

 ちなみに願い事の中身は、秋元さんが「(ワールドカップ)日本代表ベスト8進出」、佐藤さんが「毎日健康にすごせますように」、北原さんが「(肌の)色が白くなりますように」、小林さんが「小林Japanが、かちますように」、宮崎さんが「立派な人生をあゆんでいきたい」と、非常に個性的だった。

秋元才加さん
佐藤すみれさん
北原里英さん
小林香菜さん
宮﨑美穂さん

 Bambooを使ってみた感想として、5人とも口をそろえて「初心者でも使いやすい」と述べていた。また、今回は手書きの文字を書いただけだが、「イラストにも挑戦したい」、「ブログにアップする写真に加工を施してみたい」といった意見も出るなど、好評だったようだ。

 メンバーが退出した後も、会場ではBambooの実機が並べられ、通行人などが自由に願い事を書けるよう解放された。また、7月3日と4日も同じ場所で、Bambooが用意される。詳細についてはキャンペーン事務局のツイッターページを参照すると良いだろう。

会場ではBambooの実機が用意され、誰でも自由に短冊に手書きの願いを残すことができた渋谷街頭には本物の笹と短冊も飾られている

(2010年 6月 29日)

[Reported by 若杉 紀彦]