韓国Samsung Electronicsは17日(現地時間)、容量512GBのSSDを発表した。2010年7月から量産を予定している。
1クロック信号で2回データを転送するDouble Data Rate(DDR)を用いた「Toggle-mode DDR NAND」フラッシュメモリを採用。データ転送速度はシーケンシャルリード250MB/sec、シーケンシャルライト220MB/secを実現しているという。インターフェイスはSATA 3Gbps。
コントローラは使用頻度やユーザーの好みを分析し、自動的に低消費電力モードで動作する。これにより、ノートPCのバッテリ駆動時間を1時間かそれ以上延ばせるという。このほか、Windows 7のTRIMコマンド、256bit AESによる暗号化をサポートする。
(2010年 6月 17日)
[Reported by 山田 幸治]