株式会社センチュリーは、HDDを4台搭載可能なUSB 3.0/eSATA対応外付けケース“裸族のインテリジェントビルUSB3.0+eSATAコンボ「CRIB35EU3」を5月18日に発売する。価格は29,800円。対応OSはWindows XP/Vista/7、およびMac OS X 10.4.11以降。

　HDDをベアのままドア付きのベイに挿入できる、組み込みが簡単な外付けHDDケース。ディップスイッチで、ハードウェアによるRAID 0/1/3/5/10が可能なほか、複数台のHDDを1つに見せかけるコンバインモード、別々に認識させるスタンダードモード(eSATA接続時の場合はホスト側がポートマルチプライヤーに対応する必要がある)を備える。

　さらに、Windows用ユーティリティ「RAID Manager」が付属し、上記の設定以外に4台のHDDすべてに同じ内容を書き込むCloneモードと、HDD 4台搭載時に2台ずつでRAID 1を行ない、2つのボリュームがあるように見せかけるRAID 1×2モードを設定できる。

　対応HDDはSATA接続の3.5インチタイプ。付属品はUSB 3.0ケーブル、eSATAケーブル、ドアロックキー、ACケーブルなど。本体サイズは130×260×185mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3,280g(HDD含まず)。