株式会社アイ・オー・データ機器は、LANとUSBの接続に対応する容量2TBの外付けHDD「HDL-S2.0」を5月下旬より発売する。価格は32,130円。
USB 2.0接続時にそのまま外付けHDDとして利用できるだけでなく、セットアップアプリケーションを実行することで、LANの自動設定が行なえ、あとはEthernetに繋ぐだけでNASとして使える。
NAS利用時は、iTunes/DLNAサーバー機能のほか、インターネット経由でもPCやTVなどのDLNAクライアントから本機にアクセスできる機能を搭載。また、本機に接続したUSB機器をネットワークで共有する「net.USB機能」を30日間無償で利用できる。利用制限のない正規版は980円で別売だが、8月31日まではキャンペーンで無償で正規版にアップグレードできる。
このほか、フォトアルバム機能、USB HDDへのバックアップ機能、BitTorrent機能などを搭載する。
対応OSは、Windows 2000/XP/Vista/7、Mac OS X 10.4以降。対応プロトコルはTCP/IPとApple Talk。インターフェイスは、Ethernet、USBアップリンク、USBダウンリンク。本体サイズは、約42×195×147mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.4kg。
(2010年 5月 12日)
[Reported by 若杉 紀彦]