株式会社バッファローは、自社のメモリ/ストレージ製品の添付ソフトウェアを改良し、「バッファローツールズ」の名称で提供する。メモリー製品やストレージ製品の上位モデルを中心に順次添付するとともに、既存のメモリ製品ユーザー向けの無償ダウンロードも近日開始する予定。
3月5日時点で、外付けHDDのHD-HXU3/HD-PEU3/HD-CBU2シリーズ、およびメインメモリ製品に搭載されている。
メモリやストレージ製品は、機能面での差がつけにくく、価格競争が激しい。添付ソフトの機能強化とブランド化で、他社製品との差別化を図る方針だ。
2.5インチ外付けHDDの「HD-PEU3」も対象 |
バッファローツールズは、各種ユーティリティソフトウェアの総称で、「ターボPC」、「ターボコピー」、「バックアップユーティリティー」、「ラムディスクユーティリティー」、「ecoマネージャー」、「ディスクフォーマッター」が含まれる。
「ターボPC」は、ストレージの高速化ツール。従来Turbo USBとして独立していたUSB転送の効率化に加え、メモリにキャッシュすることで転送を速くする。キャッシュ容量は64MBだが、同社のメモリモジュールと組み合わせると最大512MBに設定でき、32bit OSの管理外エリアも使えるようになる。
「ターボコピー」は、ファイルコピーの高速化ツール。複数のファイルをまとめて転送するなどして、コピー時間を短縮する。
「バックアップユーティリティー」は、HDDなどのバックアップツール。差分バックアップや、指定時間のバックアップが可能。リストア時にファイルが探しやすいよう、日付で指定したり、バックアップ時のデスクトップ画面を表示するなどの機能がある。
「ラムディスクユーティリティー」は、メインメモリをRAMディスク化する。64bit OSにも対応する。32bit OS使用時に管理領域外のエリアをRAMディスク化するには、同社のメモリモジュールが必要。
「ecoマネージャー」は、PCを使用しない際に外付けHDDのモーターを止めるツール。「ディスクフォーマッター」はフォーマットツールだが、誤ってシステムドライブをフォーマットしないなどの保護機能がついている。また、一定時間ごとにRAMディスクのデータをバックアップする機能もある。
(2010年 3月 5日)
[Reported by 伊達 浩二]