バッファロー、USBでSATA並のリード速度を実現した外付けHDD
5月下旬 発売 株式会社バッファローは、USB 2.0接続の速度向上を実現した外付けHDD 2シリーズを5月下旬より発売する。対応OSはWindows 2000/XP/Vista。 USB 2.0接続時のボトルネックを解消するため、各ハードウェアに最適化を施し、転送速度を向上させた製品。同社はこの技術を「TurboUSB」と呼称する。この機能は専用のユーティリティをインストールすると有効化でき、1度設定すれば継続して使用できる。また、同技術の他の周辺機器への展開も期待される。 なお、同技術を使用しない場合は通常の外付けHDDとして、Windows Server 2003およびMac OS X 10.2.7以降でも使用できる。 TurboUSBにより、ハードウェアは現行モデルと同等ながら、大幅な速度向上を実現。データの読み込み/書き込みともに約20%程度、高速化される。CPUが高速なPCでは、かなりの性能向上がみられるという。また、読み込み速度については、内蔵型のシリアルATA接続と同等の速度が実現できる。
3.5インチHDD搭載の「HD-HSU2」シリーズは、「HD-HCU2」シリーズの後継モデル。容量は160GB、250GB、320GB、400GB、500GB、750GB、1TBが用意され、価格は順に15,330円、17,640円、19,845円、25,410円、27,720円、55,650円、64,575円。従来モデルよりも低価格に設定されている。 放熱効果を持つヒートシンクボディを採用し、本体上部に冷却用ファンのオプションを装着可能。1TBモデルは標準で冷却ファンを搭載(このため、「HD-HSU2/F」シリーズとして扱われている)。このほか、データ暗号化ソフトなどが付属する。 本体サイズは45×200×164mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.5kg。電源は内蔵型。 □ニュースリリース
2.5インチHDD搭載の「HD-PSGU2」シリーズは、「HD-PHGU2」シリーズの後継モデル。容量は40GB、80GB、120GB、160GBのラインナップで、価格は順に13,125円、15,330円、18,690円、24,360円。こちらも従来モデルより安価に設定されている。 高さ1mからの落下に耐えられる筐体構造を採用するほか、データ暗号化ソフトなどが付属している。本体色はブラック、ホワイトの2色を用意。前モデルはブラックとシルバーだった。 本体サイズは127×23×84mm(同)、重量は195g。USBケーブル、給電用USBケーブルなどが付属する。 □ニュースリリース □バッファローのホームページ (2007年5月16日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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