オンキヨー株式会社は、デスクトップPC新製品を1月23日より順次発売する。価格はオープンプライス。

側面。調節可能なスタンドを装備

　21.5型液晶一体型の「E4」シリーズは、「E411A5」と、Office Personal 2007を追加した「E411A5B」を3月上旬より発売する。店頭予想価格は順に、89,800円前後、109,800円前後の見込み。

　1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応21.5型ワイド液晶の一体型PC。新デザインの筐体を採用し、角度調節が行なえるスタンドを装備する。ディスプレイはアナログRGB入力を備え、サブディスプレイとしても使える。

　主な仕様は、Atom 330(1.60GHz)、NVIDIA IONチップセット(ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB(最大4GB)、HDD 320GB、DVDスーパーマルチドライブ、地上デジタルTVチューナ、OSにWindows 7 Home Premiumを搭載。

　インターフェイスはUSB 2.0×6、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g無線LAN、入力用ミニD-Sub15ピン、SDカード/メモリースティック対応スロット、音声入出力などを備える。

　本体サイズは537×76.3～210×374mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約7kg。

　スリムデスクトップ「S7」シリーズは、4モデルを1月23日より順次発売する。いずれもオンキヨー製スピーカー搭載のフルHD液晶ディスプレイが付属し、Officeがプリインストールされる。OSは32bit/64bitを選択できるセレクタブルOSを搭載。直販モデルはディスプレイなしで購入できる。

　下位モデル「S711A6B/21W1」は、Core i3-530(2.93GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 1TB、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 7 Home Premiumを搭載。フルHD対応21.5型ワイド光沢液晶が付属し、店頭予想価格は144,800円前後の見込み。

　液晶ディスプレイを23型フルHDに変更した「S711A6B/23W1」は、同149,800円前後の見込み。

　S711A6B/21W1の光学ドライブをBlu-ray Discドライブに変更し、地デジチューナ×2を追加した「S711A7B/21W1」は、179,800円前後の見込み。

　Core i7-860(2.80GHz)、メモリ6GB、GeForce 210ビデオカード、DVDスーパーマルチドライブを搭載し、23型フルHD液晶が付属する「S711A8B/23W1」は、179,800円前後の見込み。

　インターフェイスはUSB 2.0×6、Gigabit Ethernet、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、PS/2、SDカードスロット、メモリースティックスロット、スマートメディアスロット、CF/Microdriveスロット、音声入出力などを備える。

　本体サイズは98×395×335mm(同)、重量は約7～7.2kg。

21.5型ワイド液晶付属モデル	23型ワイド液晶付属モデル