キヤノン株式会社は、環境性能を高めたA3モノクロレーザープリンタ3モデルを1月下旬より発売する。価格は「Satera LBP8630」が155,400円、「同LBP8620」が134,400円、「同LBP8610」が113,400円。

　Sateraシリーズで初めて、植物原料由来成分を25%以上含んだバイオマスプラスチックを操作ボタンに採用。また、本体やフィーダの一部部材にも100%リサイクル材を採用したほか、モノクロレーザープリンタでトップクラスという省電力性を実現するなど、環境性能を高めた。

　プリンタとしての性能も、LBP8630が37ppm、LBP8620が32ppm、LBP8610が27ppmと、既存のLBP3980/3930/3910と比べ2ppmずつ向上。また、操作パネルの液晶も1行表示から5行表示へ改善した。

　印刷速度以外の仕様はほぼ共通で、解像度が2,400dpi相当、ファーストプリント時間が9.3秒、給紙枚数が250枚、インターフェイスがUSB 2.0とEthernet、本体サイズが518×439×294mm(幅×奥行き×高さ)、重量が約19.3kg。