キヤノンは、業界最軽量を謳うカラー電子辞書「wordtank S501J」、「同S501E」、「同S502」を11月13日より順次発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はいずれも1万円前後の見込み。

　S501Jは50音配列キーボード、S501EとS502はQWERTY配列キーボードを採用した、ストレートタイプの電子辞書。重量はS501Jが114g、S501EとS503が117gで、S501Jはカラー液晶搭載電子辞書として業界最軽量を謳う。

　S501JとS501Eは総合モデルで、発売は11月13日。収録コンテンツは、「スーパー大辞林 3.0」、「カタカナ新語辞典」、「ウィズダム英和辞典」、「ウィズダム和英辞典」、「ブルーガイドわがまま旅行会話」シリーズなど計16種類。

　S502は英語中心のモデルで、発売は11月下旬。収録コンテンツは、「ジーニアス英和大辞典」、「ウィズダム和英辞典」、オックスフォード現代英英辞典」、「新版 オックスフォード学習者のための句動詞辞典」など計6種類。

wordtank S501E	wordtank S502

　そのほかの仕様は共通で、液晶は320×240ドット表示対応2.4型液晶ディスプレイを搭載。電池は単4形×2で、使用時間は連続表示で約80時間、5秒間10文字以内の入力と<訳・決定>の入力を繰り返し、55秒間待つ場合で約7時間。

　本体サイズは76.5×142×16.3mm(幅×奥行き×高さ)。