米OCZ Technologyは16日(現地時間)、PCI Expressカード型の高速SSD「Z-Drive」を発表した。
4つのSATAコントローラとRAIDコントローラを搭載することで、高速化を図ったSSD。ブートドライブとして利用することもできる。ラインナップは、SLCモデルの「e84」が256GB/512GB、MLCモデルの「p84」が256GB/512GB/1TB。インターフェイスはPCI Express x8。対応OSは、Windows XP/Vista/7、Maco OS X、Linux。
読み込み速度は256GB SLCが 800MB/sec、512GB SLCが800MB/sec超、256GB MLCが770MB/sec、512GB MLCが870MB、1TB MLCが870MB/sec。書き込み速度は256GB SLCが 750MB/sec、512GB SLCが750MB/sec超、256GB MLCが640MB/sec、512GB MLCが760MB、1TB MLCが700MB/sec。最大IOPS(4KBランダム)はSLCモデルが16,000、MLCモデルが10,000。
本体サイズは195×127×32mm(幅×奥行き×高さ)。
(2009年 9月 17日)
[Reported by 若杉 紀彦]