株式会社マウスコンピューターは、GPUにGeForce G 105M(512MB)を搭載した低価格ノートPC「m-Book W700」シリーズを発売した。CPUやHDD容量、光学ドライブの違いで4モデルが用意される。

　最下位の「W700E」は、CPUにCeleron 550(2GHz)、250GB HDD、DVDスーパーマルチドライブなどを搭載し、価格は69,930円。

　下位の「W700B」は、CPUにCore 2 Duo P8700(2.53GHz)、320GB HDD、DVDスーパーマルチドライブなどを搭載し、価格は89,880円。

　上位の「W700S」は、CPUにCore 2 Duo P9700(2.80GHz)、320GB HDD、DVDスーパーマルチドライブなどを搭載し、価格は104,790円。

　最上位の「W700X」は、CPUにCore 2 Duo P9700、500GB HDD、BD-ROM/DVDスーパーマルチコンボドライブなどを搭載し、価格は119,700円。

　そのほかの仕様は共通で、メモリは4GB、チップセットはSiS 671DX+SIS 968、GPUはGeForce G 105M、液晶は1,366×768ドット表示対応15.6型ワイド、OSはWindows Vista Home Premium。Windows XP Professional搭載モデルも+5,040円～5,250円で用意される。

　インターフェイスは、ExpressCard/54スロット、SDカード/MMC/メモリースティック(PRO)対応カードリーダ、USB 2.0×3、ミニD-Sub15ピン、IEEE 802.11b/g対応無線LAN、Ethernet、音声入出力などを備える。

　バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はW700Eが約1.6時間、残り3モデルが約1.9時間。本体サイズは374×256×37.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.74kg。