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ネットギア、マルチメディア配信機能を強化した2ベイ/4ベイNAS

ReadyNAS 212

 ネットギアジャパン合同会社は、NAS「ReadyNAS 212」、「ReadyNAS 214」を2月中旬より発売する。価格はそれぞれ108,000円、140,400円前後の見込み。

 ReadyNAS 212、ReadyNAS 214は、それぞれ3.5インチベイを2基と4基備えるNAS。マルチメディアコンテンツの配信機能が強化されたモデルで、複数デバイスへの1080p映像の同時配信や、受信デバイスに合わせ映像をトランスコーディングして配信する機能などを備える。

 ファイルシステムの「BtrFS(B-tree File System)」採用と、Gigabit Ethernetを2基搭載し、チーミング(またはリンクアグリゲーション)に対応することで、リード約200MB/sec、ライト約160MB/secを実現。前モデル「ReadyNAS 102/104」からそれぞれ2倍、3倍強に高速化したとしている。

 主な仕様は共通で、プロセッサにARM Cortex-A15(4コア、1.4GHz)、2GBメモリを搭載。冗長化は、212がRAID 0/1、214がRAID 0/1/5/6/10に対応。インターフェイスにUSB 3.0×3、eSATAを備える。HDDは別売。

 本体サイズ/重量は、212が101×220×142mm(幅×奥行き×高さ)/2.03kg、214が134×223×205mm(同)/4.02kg。保証期間は3年。

ReadyNAS 214

(佐藤 岳大)