ASRock、非Z170マザーでもDDR4をOC可能にするBIOSを提供

「DDR4 Non-Z OC」

　ASRockは26日(現地時間)、Intel Z170チップセット非搭載マザーボードでもDDR4メモリのオーバークロックを可能にする機能「DDR4 Non-Z OC」を発表した。

DDR4メモリを最大30% OC

　同社のIntel Z170チップセット搭載マザーボードには、KingstonまたはSumsungなどのDDR4モジュールを2,133MHzから2,800MHzまで(130%相当)オーバークロック可能な「DDR4 OC」機能が搭載されている。

　DDR4 Non-Z OCは同機能をIntel B150/Q170/H170/H110チップセット搭載マザーボードでも有効としたもので、BIOSのアップデートで提供される。2013年にもASRockは、Intel H87/B85 Expressチップセット搭載マザーボードでのCPUのオーバークロックを可能とする「Non-Z OC」機能を提供しているが、今回はメモリのOCのみとなっている。

　対応する製品は以下の通り。なお、同社ではさらに対応製品を増やしていくとしている。