シマンテック、メモリ消費量を2割削減した「ノートン セキュリティ」

「ノートン セキュリティ」

　株式会社シマンテックは15日、「ノートン セキュリティ」最新版の国内発売を開始した。価格はオープンプライスで、税別店頭想定は3,980円から。

　本バージョンでは新たに、PC起動時に保護を行なうインテリジェントBoot Time保護、ボットネットスキャン、Pingデータ漏洩保護機能を搭載するほか、不審な挙動のファイルを検出するSONAR、ヒューリスティック検知、フィッシング詐欺サイト対策機能などの強化が図られているという。

　また、従来のノートン セキュリティと比較して、メモリ消費量を20%削減し、ネットワークからのファイルコピーに掛かる時間を28%、ファイルのダウンロードスピードを31%、ブラウザ起動スピードを24%高速化したとする。

　PC/Mac/iOS/Android搭載端末のいずれか1台に対応した「ノートン セキュリティ スタンダード」、3台の利用に対応した「ノートン セキュリティ デラックス」、5台までの利用に加え、子供のネット利用を制御できる有償版の保護者機能(ノートン ファミリー プレミア)やバックアップ機能が利用可能な「ノートン セキュリティ プレミアム」を含んだ3バージョンが用意。シマンテックストアにてダウンロード版(1年版)がそれぞれ3,980円、6,480円、9,240円で販売されている。パッケージ版の店頭想定価格はダウンロード版と同価格。

　なお、ノートン セキュリティ デラックスでは2年版が税別価格10,980円、3年版が11,880円、ノートン セキュリティ プレミアムでは2年版が同13,880円、3年版が14,880円でダウンロード版が販売されている。