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Lenovo、Skylake搭載ThinkCentreとThinkPad YOGA

~厚さ17.8mmの12.5型モデルなど

 米Lenovoは2日(現地時間)、第6世代Coreプロセッサ搭載のコンバーチブルノートPC「ThinkPad YOGA 260/460」および一体型PC(AiO)「ThinkCentre M900z」を発表した。

ThinkPad YOGA 260

 ThinkPad YOGA 260は、12.5型液晶搭載のコンバーチブルノートPC。厚み17.8mm、重量は1.3kgの薄型軽量な筐体が特徴で、同サイズのコンバーチブルノートとして世界最軽量を謳う。「ThinkPad Pen Pro」に対応し、オプションでLTE-A接続や、PCI Express接続のSSD、最大16GBのDDR4メモリ搭載にも対応する。一部の国で11月より発売予定で、価格は949ドルから。

 主な仕様は、液晶解像度が1,366×768ドットまたはフルHD(1,980×1,080ドット)、CPUにCore i7-6600U/i7-6500U/i5-6300U/i5-6200U/i3-6100U(ビデオ機能内蔵)のいずれか、最大16GBのDDR4メモリ、最大512GBのSSDを搭載。OSはWindows 10またはWindows 7で、Microsoft Office 365が付属する。

 インターフェイスは、LTE-A/WiGig対応無線LAN、Bluetooth 4.1、Mini DisplayPort出力、HDMI出力、USB 3.0×2、microSDカードスロット、最大720pのWEBカメラ、スマートカード/指紋認証リーダを備える。

 バッテリ駆動時間は最大10時間。サイズは309.9×220×17.8mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.3kg。本体色はブラックとシルバーの2色。

「ThinkPad YOGA 260」

ThinkPad YOGA 460

 ThinkPad YOGA 460は、14型液晶搭載のコンバーチブルノートPC。「ThinkPad Pen Pro」に対応し、オプションでGeForce 940Mや、最大8GBのDDR3Lメモリ搭載に対応する。一部の国で10月より発売予定で、価格は1,049ドルから。

 主な仕様は、CPUが第6世代Core i7プロセッサ、最大8GBのDDR3Lメモリ、最大1TB HDDまたは最大512GBのSSDを搭載。OSはWindows 10。

 インターフェイスは、WiGig/IEEE 11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Mini DisplayPort出力、HDMI出力、USB 3.0×3、マルチカードスロット、最大720pのWEBカメラ、スマートカード/指紋認証リーダを備える。

 バッテリ駆動時間は最大10時間。サイズは338×236×19mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.8kg(カーボンファイバーモデルの場合)。本体色はブラックとシルバーの2色。

「ThinkPad YOGA 460」

ThinkCentre M900z

 ThinkCentre M900zは、23型フルHD液晶搭載の一体型PC(AiO)。先代モデルより30%薄型化し、埃の進入率が低い「ダストフリー」PCを謳う。極温環境や高高度、砂などの環境下でのテストを含む、米国国防総省のMILスペックに準拠した堅牢性が特徴で、オプションで最大32GBのメモリ搭載に対応する。一部の国で11月より発売予定で、価格は929ドルから。

 主な仕様は、液晶解像度がフルHDまたはWQHD(2,560×1,440ドット)、CPUは第6世代Core i7、最大32GBのメモリ、最大2TB HDDまたは512GBのSSDを搭載。OSはWindows 10 Pro/Home for EM/MMおよびWindows 7 Professional。

 インターフェイスは、IEEE 11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Ethernet、Mini DisplayPort入出力、HDMI出力、USB 3.0×6、マルチカードスロット、最大720pのWEBカメラ、スマートカード/指紋認証リーダを備える。重量は6.8kg~7.7kg。

「ThinkCentre M900z」

(佐藤 岳大)