ヤマハ、業務用DAWの最新版「Nuendo 7」

「Nuendo 7」

　株式会社ヤマハミュージックジャパンは、独Steinbergのポストプロダクション、オーディオレコーディング向けの業務用DAW「Nuendo」の最新版、「Nuendo 7」を6月下旬より発売する。価格はオープンプライス。

　音声と映像の自動アライメント用に統合されたリコンフォームソリューションのほか、Steinbergの音楽制作用DAW「Cubase 8」に搭載された、VCAフェーダー、レンダリング機能などの新機能を、ポストプロダクション向けにアップデートし搭載。さらにMixConsole、トラック表示機能、フリーワークスペース機能といった、ワークスペース管理による作業精度の向上を謳う。

　また、UnityやUnreal Engine 4、CryEngineといったゲームエンジンと連携し、Windows/Linux/Android/iOS/Xbox One/PS4/WiiUなどのプラットフォームに対応する、加Audiokineticのゲームオーディオミドルウェア「Wwise」との連携機能「Game Audio Connect」を搭載し、ゲーム制作時のBGMや効果音、ダイアログの制作など、ゲームエンジンへのオーディオプログラム実装作業の効率化を実現するとしている。