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スタート画面などを改善したWindows 10のBuild 10122

〜AMD GPUユーザーはスキップを推奨

Universalアプリもファイルをデフォルトで開くアプリとして、ダイアログで選択できるようになった

 米Microsoftは20日(現地時間)、スタートメニューなどの改善を行なったWindows 10のInsider Preview Build 10122を公開した。更新頻度を「Fast ring」に設定している場合アップグレードできる。

 新バージョンではスタートメニューを改善。ファイルエクスプローラーと設定を左下に移動し、配置を洗練させた。また、これまでスタートメニューとスタートスクリーンの切り替えを、画面右上のボタンで簡単にできるようになっていたが、これは利用者の混乱を招く恐れがあるとし、パーソナル設定→スタートの下に移動させた。

 ただし、2-in-1デバイス向けでは形態に合わせて自動的に切り替えられるようになっているのはこれまで通りとなっている。

 Webブラウザの「Microsoft Edge」では、4月に行なわれたbuildのイベントでデモされた「新しいタブのページ」を実装。トップサイト、フィーチャードapps、およびMSNからのコンテンツを表示するようになった。なおこの新しいタブのページは設定により簡単にカスタマイズできるとしている。

 また、InPrivateモード、スタートへのピン留め、アニメーションのリーディングビューアイコン、オーディオインジケータなど、いくつかの機能が加わった。Edgeには強化されたChakraエンジンを採用しており、ほかの競合ブラウザよりも高性能を実現できるという。

 ただしこのビルドでは、AMD製GPUを利用している環境でMicrosoft Edgeを使うと頻繁にクラッシュするバグがあり、MicrosoftではAMD製GPUを利用している場合「Slow ring」に設定して更新を回避するよう推奨している。現在AMDと協力し、新ドライバを開発中としている。

 さらに、ファイルの関連付け(デフォルトで開くアプリ)を強化。これまでデフォルトで開くアプリについてはクラシックWindowsアプリのみ可能で、ストアアプリについてはバナーで通知するのみであったが、このビルドでは、クラシックWindowsアプリ同じファイル形式を扱えるUniversalアプリを新たにインストールする場合、同じ画面からクラシックのWindowsアプリとUniversal Windowsアプリのどちらをデフォルトとして関連付けるかを選択できるようになった。

(劉 尭)