ニュース
OCZ、東芝製A19nmプロセスMLC NAND採用SSD「Vector 180」
(2015/3/25 11:30)
株式会社アスクは、東芝製A19nmプロセスMLC NANDを採用した2.5インチSATA SSD「Vector 180」を4月上旬に発売する。価格はオープンプライス。
容量ラインナップおよび税別店頭予想価格は、120GBモデルが14,000円前後、240GBモデルが23,800円前後、480GBモデルが44,800円前後、960GBモデルが83,800円前後の見込み。
OCZ Storage Solutions独自の「Barefoot 3 M00」コントローラと、東芝製のA19nmプロセス採用MLC NANDフラッシュを採用したSSD。長時間使用時でも高い性能を実現でき、NAND管理技術で耐久性にも優れるという。約5年間使用し続けた場合の耐久性目安は50GB/日としている。
また、「Power Failure Management」機能および基板上のコンデンサの搭載により、突然の停電など予期しない電源損失からデータを保護できる。
筐体は7mm厚。3.5インチ変換アダプタと、環境移行ソフト「Acronis True Image」ライセンスキーが付属。専用ツール「SSD Guru」によるチューニングやOS設定最適化も行なえる。
最大転送速度などの主な仕様は下表の通り。インターフェイスは共通でSATA 6Gbps、本体サイズは69.75×99.7×7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は115g。
容量 | 120GB | 240GB | 480GB | 960GB |
---|---|---|---|---|
シーケンシャルリード | 550MB/sec | |||
シーケンシャルライト | 450MB/sec | 530MB/sec | ||
ランダム4Kリード | 85,000IOPS | 95,000IOPS | 100,000IOPS | |
ランダム4Kライト | 90,000IOPS | 95,000IOPS | ||
ダーティライト | 12,000IOPS | 20,000IOPS | 23,000IOPS | 20,000IOPS |