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Razer、GTX 960Mを搭載した薄型ゲーミングノート「Blade Pro」

~機能割り当て液晶ボタンとLCDトラックパッドの独自UI「Switchblade」を引き続き装備

 米Razerは12日(現地時間)、薄型ゲーミングノートPC「Blade Pro」を発表した。価格は2,299ドル。直販サイトのRazerzone.comにおいて発売中。

 ショートカットやマクロなどを10個まで割り当てられるDynamic Adaptive Tactile Keyと、ゲーム画面の表示などが可能なマルチタッチ対応LCDトラックパッドを組み合わせた「Switchblade UI」(SBUI)を特徴とする薄型ゲーミングノートPC。1,920×1,080ドットの17.3型非光沢液晶ディスプレイを引き続き搭載し、CPUはCore i7-4720HQ(2.6GHz、ブースト時3.6GHz)、GPUにはGeForce GTX 960M(4GB)を採用した。

 SBUIへの機能割り当ては、専用ソフトの「Synapse 2.0」を用いて行なう。GmailやTwitterを表示できるユーティリティのほか、Skyrim TrackpadやLeague of Legends Trackpadなど特定のゲームタイトルに対応したアプリを複数用意している。

 そのほかの主な仕様は、メモリ16GB、Intel HM87チップセット、ストレージは512GB SSD(mSATA)+1TBあるいは256/128GB SSD(mSATA)+500GB、OSはWindows 8.1(64bit)など。

 インターフェイスは、USB 3.0×3、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、HDMI 1.4a出力、200万画素対応Webカメラ、音声入出力などを備える。キーボードはLEDバックライト付き。

 バッテリは74Whのリチウムポリマー。筐体の素材はアルミニウム。本体サイズは427×277×22.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.07kg。

(関根 慎一)