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インテル、Core i5-5250U搭載のNUCを発売

NUC5i5RYH(左)とNUC5i5RYK(右)

 インテル株式会社は3日、Core i5-5250U(1.6GHz、ビデオ機能内蔵)を搭載したNUC準拠の超小型ベアボーン「NUC5i5RYH」、「NUC5i5RYK」を発売した。

 いずれもフットプリントが約100mm四方の同社独自NUCフォームファクタに準拠。CPUが従来のHaswellベースからBroadwellベースとなり性能が向上した。

 NUC5i5RYHは2.5インチシャドウベイを備え、M.2接続のSSDに加え、SATA HDD/SSDを接続可能。一方NUC5i5RYKはM.2のみ備える。メモリはDDR3L(1.35V駆動)のSO-DIMMを2枚装着でき、容量は最大16GBに対応する。

 インターフェイスは共通で、USB 3.0×4、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Mini HDMI出力、Mini DisplayPort、音声入出力、赤外線センサーを備える。

 ACアダプタは19Vの65Wタイプ。本体サイズは、NUC5i5RYHが115×111×48.7mm(幅×奥行き×高さ)、NUC5i5RYKが115×111×32.7mm(同)。

【19時20分訂正】記事初出時、タイトルをCore i7としておりましたが、正しくはCore i5となります。お詫びして訂正します

(劉 尭)