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2015年1月の国内PC出荷は前年比半数を下回る、JEITA調べ

 一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は23日、2015年1月の国内PC出荷実績を発表した。調査対象は国内10社。

 これによると、国内PCの出荷台数は51万7千台で、前年の半数以下となる48.7%の前年同月比実績となった。特にデスクトップPCの落ち込みが顕著で、前年比39.3%の14万台。ノートPCは前年比53.5%の37万7千台だった。出荷金額はデスクトップPCが前年比45.8%の123億円、ノートPCが同55.7%の308億円で、全体では同52.4%の431億円。

 JEITAが調査する国内PC出荷実績では、4月~5月はXP特需により前年比100%超えの実績となっていたが、6月以降は前年比割れが続いており、2014年度第2四半期(2014年7月~9月)は前年比80.2%、第3四半期(2014年10月~12月)は同66.3%と下降線を描いている。

(多和田 新也)