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2014年もSamsungとAppleが市場全体の17%の半導体を消費、Gartner調べ

〜半導体消費上位10社を発表

 米Gartnerは21日(現地時間)、世界市場における半導体消費調査の速報値として、需要上位10社を発表した。

 1位は2013年に引き続き、Samsung Electroniceで321億ドル、シェアは9.4%。2位はAppleで258億ドルでシェアは7.6%。この上位2社の需要は合計579億ドルで2013年より39億ドル増加。シェアは17%を占めた。

 3位以下は、Hewlett-Packard(147億ドル、4.3%)、Lenovo(128億ドル、3.8%)、Dell(103億ドル、3%)と続く。上位10社は順位の入れ替わりはあるものの顔ぶれは変わっておらず、半導体消費全体の37%を占めた。

 成長率が高かったメーカーはLenovo(33.9%)やHuawei(21.6%)。Gartnerでは、2014年のSamsungの成長率が市場全体の成長率を下回ったことや、2社を合わせた成長率でも市場全体の成長率を下回ったことを指摘。コモディティ化の加速や、ハードウェアの差別化を図ることが難しくなり、スマートフォンやタブレットの価格競争激化が不可避となっていることが、LenovoやHuaweiなど中国の電子機器メーカーの急成長を後押ししていると分析している。

世界の電子機器メーカーの半導体需要(出典:Gartner、2015年1月/速報値)

(多和田 新也)