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ムトー、自社製ヘッド搭載の3Dプリンタ

MF-1100/MF-1150

 株式会社ムトーエンジニアリングは、自社で製造/開発したという個人向け3Dプリンタ“Value 3D MagiX”「MF-1100」、「MF-1150」を発売した。税別価格は前者が22万円、後者が23万円。対応OSはWindows 7/8/8.1。

 高い熱容量を安定的に維持できるように開発した3mm径の自社製ヘッドを搭載した3Dプリンタ。樹脂マテリアル吐出を高精度にコントロールすることで太さが安定し、バリや返しが出ないという。2014年同時期に発売された旧モデル「MF-1000」から造形速度が1.2倍向上した。

 加えて筐体の剛性を高めることで、X/Y/Z軸のズレを最小限に抑え、積層レイヤー0.1mmを実現。ヒーター付き成型テーブルを備えることで、樹脂の急激な温度変化による収縮と反りを抑える。

 さらに、ヘッド部分にダブル冷却ファンを搭載することで、造形物を適切な温度まで素早く冷却して樹脂を硬化させて、ブリッジやオーバーハングの厳しい形状を補助材なしで造形できるという。

 LEDライトを標準搭載し、内部を観察可能。積層ピッチは0.1〜0.5mm、使用材料はABS/PLA(3mm径標準、ヘッド交換により1.75mm径も可能)、造形サイズは200×200×170mm。MF-1100は本体と制御ソフトウェア「Pronterface日本語版」、スライサーソフト「Slic3r」を添付し、MF-1150は簡易3Dソフトを添付する。入力データはSTL。

 PCとの接続インターフェイスはUSB。本体サイズは550×500×530mm(幅×奥行き×高さ)、重量は17kg。

 フィラメントは、白/赤/黒/青/蛍光緑/蛍光オレンジ/透明/紫/グレーが各税別価格5,000円(1kg)。ポリイミドテーブルは税別価格6,000円、ヒーターヘッドは税別価格は1万円。

 同製品は、1月28日〜30日に東京ビッグサイトで開かれる「3D Printing 2015」に展示される。

(劉 尭)