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Crucial、高耐久320TBWのハイエンドSSD「MX200」
~1TBで5万円を切るモデルも
(2015/1/7 13:17)
マイクロンジャパン株式会社は、CrucialブランドのSSD「MX200」および「BX100」を1月下旬より順次発売する。
フォームファクタは両機種とも2.5インチ。MX200ではmSATA、M.2もラインナップ。容量はいずれも1TB、500GB、250GB。BX100のみ120GBも用意する。出荷時期は、2.5インチが1月下旬、mSATAとM.2が2月以降。
税別店頭予想価格は、MX200の1TBが57,000円、500GBが30,000円、250GBが17,000円前後、BX100の1TBが48,000円、500GBが24,000円、250GBが13,500円、120GBが8,500円前後の見込み。
MX200は、現行の最上位機種「M550」の後継機種に当たる。最大シーケンシャルリード速度は555MB/sec、同ライト速度は500MB/sec。ランダムリードは10万IOPS、ランダムライトは87,000IOPS。耐久性も強化し、本モデルでは従来機の72TBWに対して320TBWに向上した。
機能面では、ファイルの保存や転送を高速化する技術「ダイナミック書込アクセラレーション」を搭載する。コンシューマ向けドライブ市場では唯一としている。このほか、AES 256bit暗号化、適応型サーマルプロテクション、パワーロス防止機能などを備える。
BX100は、現行の中位モデル「MX100」と同クラスの兄弟機。最大シーケンシャルリード速度は535MB/sec、同ライト速度は185~450MB/sec。ランダムリードは87,000~90,000IOPS、ランダムライトは47,000~70,000IOPS。コントローラにはCrucialブランドの製品として初めてSilicon Motion製の「SM2246EN」を搭載することで、消費電力効率の向上を図っている。
型番 | MX200 | BX100 | |||||
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容量 | 250GB | 500GB | 1TB | 120GB | 250GB | 500GB | 1TB |
シーケンシャルリード | 555MB/sec | 535MB/sec | |||||
シーケンシャルライト | 500MB/sec | 185MB/sec | 370MB/sec | 450MB/sec | |||
ランダムリード | 100,000IOPS | 87,000IOPS | 90,000IOPS | ||||
ランダムライト | 87,000IOPS | 43,000IOPS | 70,000IOPS | ||||
メモリ | 16nm MLC NAND | 16nm MLC NAND | |||||
コントローラ | Marvell 88SS9189 | Silicon Motion SM2246EN | |||||
耐久性 | 80TBW | 160TBW | 320TBW | 72TBW | |||
タイプ | mSATA、M.2あり | 2.5インチのみ | 2.5インチのみ |