レノボ、ノートPC電源コードに発火の可能性、自主回収へ

　レノボ・ジャパン株式会社は10日、2011年2月から2012年6月まで販売したノートPCに付属していたACコードに発熱/発火の可能性があり、無償で交換を行なうと発表した。

　対象となるのは、「IdeaPad」および「Lenovo」シリーズの一部ノートPCやオプションのACアダブタに同梱されたAC電源コード。ACアダプタ本体に接続する側のプラグに「LS-15」のマークが付いている。対象となるのは日本国内で約18万本。

　LS-15のマークが付いていても該当しない場合があるとしており、対象の電源コードかどうかは、同社の特設サイトに製造コードを入力すると確認できる。サイトで確認後、無償交換プログラムに申し込み可能。

　交換品申し込み後交換品が届き、手持ちの電源コードを添付の着払い伝票で送付する。ACアダプタ本体は交換対象外。なお、日本国内において事故など被害は報告されていないとしている。