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EIZO、解像度1,920×1,920の正方形液晶を2015年に発売へ

〜フルHDから情報量が78%増加、横幅が狭いデスクに

FlexScan EV2730Q

 EIZO株式会社は18日、アスペクト比が1:1で解像度が1,920×1,920ドットという正方形の26.5型液晶ディスプレイ「FlexScan EV2730Q」を発表した。2015年1月〜3月の発売を予定しており、価格は未定。

 これまで航空管制向けディスプレイなどでは存在するアスペクト比であったが、一般個人向け展開では初となる。表示面積は475.7×475.7mm(幅×高さ)と、22型ワイドとほぼ同等の幅で省スペースながら、1,920×1,080ドット(フルHD)と比較して縦方向の情報量が78%も増え、頻繁にスクロールを必要とするWebサイトの閲覧に加え、情報量が多いCADデザイン、コーディング作業に好適としている。

 型番末尾の「Q」は“Quadrate(正方形)”を意味するが、EIZOでは新しい使い方をユーザーに問う(Question)という意味も込めて付けている。新製品発売時には、ユーザーからの声も募集する予定。

 機能面では、ビジネス向けのFlexScanシリーズの特徴を継承し、環境光に合わせて輝度調節する「Auto EcoView」、離席時に画面をオフにする「EcoView Sense」、低輝度時の画面のチラツキをカットする「EyeCare調光方式」、ブルーライトを削減する「Paperモード」、10bit LUT(ルックアップテーブル)による滑らかな階調表現などを備える。

 パネルはIPSで、オーバードライブ回路を搭載。最大表示色数は1,677万色。そのほかの仕様は開発中のため公開されていない。インターフェイスは、DisplayPort、DVI-D(HDCP対応)、2ポートUSB 2.0 Hub、1W+1Wステレオスピーカー、ヘッドフォン出力を備える。スタンドは上35度/下5度のチルト、左右344度のスイベル、101mmの高さ調節機能を搭載する。

正方形のため、一般的なディスプレイと比較すると高さはある
本体背面
スタンドの可動範囲
開発中のFlexScan EV2730Q
金融アナリスト向けの表示
スケジュールやカレンダーも見通しが良い
フルHD映像を編集したり再生したりしつつ、別のことが同時に行なえる
フルHDと比較すると縦の情報量が増える
新しいソリューションを提案
縦方向の拡大
地図表示したところ、北海道本島も収まりが良い
CADにおいての利用
FlexScan EVシリーズの特徴を踏襲
節電機能や5年保証など
仕様やインターフェイスなど
開発中の主な仕様

(劉 尭)