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Microsoft、iPhone用Officeを公開
~Androidタブレット用、Windows 10用も用意
(2014/11/7 00:41)
米Microsoftは6日(現地時間)、OfficeをiPadに加え、iPhoneおよびAndroidタブレットにも展開することを発表した。
iPhone用Officeは、Word、Excel、PowerPointが単体アプリとして用意され、同日より公開された。iPhone用に最適化した上で、これまでのiPad用のOfficeと同じ機能を提供。一方、iPad用Officeアプリも同日付けで更新したとされているが、リリースではその詳細は明らかにされていない。
Androidタブレット用にも同等の機能のものが提供されるが、こちらは現在プレビュー版の申し込みを受け付けている段階で、2015年初頭に公開される予定。
また、Windows 10向けにタッチへの最適化を図ったバージョンも投入予定であることを明らかにしている。
なお、これらの製品の利用に際してOffice 365のサブスクリプションは不要。
今回の発表に先立って同社は、Office 365ユーザー向けにOneDriveの容量を無制限としたほか、Mac用の新しいOutlookを公開するとともに2015年上半期にOffice for Macの新バージョンのベータ版を提供することや、Dropboxと提携しDropbox上で容易にOfficeドキュメントを取り扱えるようにすることを発表するなど、Office関連で矢継ぎ早に新施策を打っている。